こだわりの製造法をご紹介
さつま揚げの原料となる魚のすり身はとても繊細で、その日の気温や湿度によって状態が変わってしまいます。
この状態の変化を考慮し、職人が材料の配合などを微調整することで、年間を通して均一な品質のさつま揚げをお客様へお届けすることが可能となります。
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- 1擂潰(らいかい)
- 魚肉のすり身に塩や砂糖などの調味料を入れて練り合わせていき、下味をなじませます。
さつま揚げの味や食感などが決まる非常に大切な工程です。
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- 2成型
- 商品ごとの具材をすり身に入れ、さらに練り上げていきます。
具材が全体に均等になじんだら、商品の形に成型していきます。
型を使うものもありますが、一つ一つ丁寧に職人が大切に成型しています。
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- 3加熱
- 成型が終わったさつま揚げをまずは蒸しあげていきます。揚げの前に蒸しの工程を挟むことで、しっかりと中まで火を通していきます。
蒸しの工程の次は、きつね色になるまで油で揚げます。180℃前後の高温の油でさっと上げることで旨味を閉じ込め、味わい深いさつま揚げに仕上がります。
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- 4検品
- 完成した商品に異物が混入していないか、型崩れがないかなどをチェックしていきます。
お客様に安心安全で美味しい商品をお届けするために欠かせない工程ですので、一品一品丁寧にチェックを行っています。
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- 5包装・梱包
- でき上がったさつま揚げをひとつずつ丁寧に梱包・梱包していきます。
型崩れや商品の劣化が起こらないよう、細心の注意を払いながらパッケージングしています。
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- 6出荷
- 当社商品を取り扱っていただいているお取引先や当社直売所、通販サイトからご注文をいただいたお客様へ商品を出荷します。
出荷時も荷崩れなどが起こらないように細心の注意を払っています。